研究室の大掃除を行いました

こんにちは、B4の幸田です。

先日、夏休み明けということで、学生のみんなで研究室の大掃除を行いました。
大掃除では、エアコンのフィルターや、サーバーの掃除などの、普段の研究室の掃除できれいにできない部分の掃除を行いました。

これからも定期的に大掃除をして、研究室の環境をよりよくしたいですね!

NAISTのWassapon Watanakeesuntornさんが研究室を訪問しました

こんにちは,助教の高橋です.
奈良先端科学技術大学院大学 (Nara Institute of Science and Technology, NAIST) の博士後期課程に在学するWassapon Watanakeesuntornさんが当研究室を訪問しました.Watanakeesuntornさんは2022年9月6日から16日まで研究室に滞在し,研究室の学生と交流するほか,自身が博士課程で行ってきた研究について講演をしてくれました.
休日には仙台近郊の観光地を訪れ楽しんだそうです.以下は,Watanakeesuntornさんが撮影した仙台名物の牛タンの写真です.

前期の打ち上げを行いました

こんにちは。春から滝沢研究室に所属となりましたB3の柳井です。

先日、前期の打ち上げを行いました!
オフラインでの開催も考えられたのですが、コロナの再拡大の影響がありオンラインでの開催となりました。自分は研究室で対面での会をしたことがなかったので
少し残念でしたが、オンライン上で会話は盛り上がり、楽しい会になりました。

まだ所属したばかりでわからないことだらけですが、早く滝沢研究室の一員として馴染んでいけるよう頑張っていきたいと思います!

博士後期課程発表会

こんにちは、博士2年のマイク・ザイルースキです。

東北大学院の情報科学研究科では、博士課程の学生は、在学中に自分の研究の進捗を研究科で発表することが義務づけられています。この発表会は、ほとんどの学生がある程度新しい研究を行っている博士課程2年時に開かれ、他の学生やスタッフや教授など、誰でも参加することができます。

誰でも参加できるので、まったく異分野の人でも理解できるような発表が望まれます。そのため、あまりに詳細な説明をすると、その研究を理解できる人が少なくなってしまう恐れがあります。逆に、漠然としすぎていると、その研究の意義が伝わらないこともあります。このように、いかに効率よく、効果的に伝えるか、そのバランスが研究において重要であるため、大学院では、参加者の投票により優秀な発表を決定するようにしています。

私はこの発表会でベストプレゼン賞を受賞することができました。効果的なプレゼンテーションを行うことができたのは、この研究室が作り出した環境のおかげだと思っています。まず、研究室では進捗状況を発表する機会が十分にあり、その結果、人前で話す練習ができます。また、研究室の先生方は建設的な批評をし、説明的な図を使うことを推奨しています。

実は、この2つはプレゼンテーションにとって最も重要なスキルだと思います。話し手は、混乱を避け、聴衆の注意を引きつけるために、自分の仕事を明確かつ簡潔に示すことができるはずです。図や画像は、複雑すぎることなく、アイデアを要約する視覚的な補助として機能する必要があります。最後に、プレゼンテーションは聴衆に合わせるべきで、仕事の細かい部分にまで踏み込むことが許容されるだけでなく、期待される状況もあるからです。

この研究室が与えてくれた機会に感謝し、キャリアを通じて活用できるプレゼンテーションのスキルをさらに高めていきたいと考えています。

SWoPP 2022で発表してきました!

こんにちは、M1の青柳です。

7/27-7/29にかけて、山口県の海峡メッセ下関でSWoPP (Summer United Workshops on Parallel, Distributed and Cooperative Processing、並列、分散、協調処理に関するワークショップ)が開催されました。HPC研究会やOS研究会など多くの研究会が参加し、3日間で約100のセッションが実施されました。ここ数年はコロナ渦でオンライン開催が続いていましたが、今年は、2年ぶりの現地開催(ハイブリッド開催)でした。

今回、我々の研究室からは、僕と石井くんが発表してきました。初めての対外発表ということですごく緊張しましたが、二人とも無事?発表を終えることができました。他の参加者の発表も大変刺激になりました。

また個人的には、初日の夜に「次々世代の計算基盤の構想と妄想」というトークテーマで開催されたBOFが非常に面白かったです。
多くの熱い議論が交わされる中で、ある先生が「ここ数十年はムーアの流れにのって年々とプロセッサの性能が上がっていくいい時代で、多くのHPCギャングが生まれた。これからは今までのようには簡単に行かないだろう。しかし、そんなムーアの時代が終わろうとしている今こそ、我々HPCギャングの見せ場だ!」的なことをおっしゃっていました。

かっこいいですね、HPCギャング。感動してしまいました。俺もHPCの発展に少しでも貢献したい!と思ってしまいましたね。単純ですね。

ということで、これからも研究に励んでいく所存です!

ヘネパタゼミが終了しました

こんにちは!B4の幸田です。

先日、滝沢研究室と小林・佐藤研究室の合同で行われるヘネパタゼミが終了しました。
ヘネパタゼミとは、パターソンとヘネシーが書いた「コンピュータの構成と設計」という本を読み、その本の内容を発表するゼミとなっています。

今年度は、滝沢研究室からはB4の3人、小林研究室からはB4とM1の7人が参加し、コンピュータの構成の基本について、議論を交わしました。
また、先生や先輩たちが発表に関するアドバイスや、内容の補足をして頂き、理解を深めることができました。

今回学んだコンピュータの基礎知識を生かして、これからの研究活動を頑張りたいと思います!

オンラインオープンキャンパス開催中

はじめまして!!
東北大学院修士1年の中井大貴です。
コロナ禍ということもあり、オープンキャンパスがオンライン開催中です。
日時は7/27と7/28の10:00~17:00です。
在学生のリアルな声を聞きたいかたは是非気軽にご参加ください!!
参加方法はこちらからアクセスお願いします。
パスワードは”superlab”です。

新サーバ”muffin2″設置

こんにちは!システム管理係の青柳です!
先日、研究室に新しいサーバが設置されました。このサーバは、GPUやベクトルエンジンを搭載する予定で、これらを用いた研究に活用されます。
昨年度導入されたサーバ、”muffin”と大きさや形が非常に似ているため、muffin2と名付けました。(エヴァンゲリオン2号機みたいでかっこいいですね)
さて、中身を見てみましょう。メモリスロットがたくさんあります。なんと、全部で32スロットもあります。写真では8スロットにメモリが挿入されて
いますが、すでに128ギガバイトもあります。残りのスロットにもメモリを挿せば、「メインメモリ1Tバイト越え」も夢ではないですね。
これからの活躍が楽しみです。

neoSYCL公開!

こんにちは。修士2年の金子と申します。

つい先日、この研究室で独自に開発しているSYCL実装である「neoSYCL」が公開されました!

SYCLというのはKhronos Groupが策定する、ヘテロジニアスアーキテクチャのためのコードを記述するための標準規格です。
ここでも紹介されているように、SYCLの実装は幾つか存在します。
その中でneoSYCLはプロセッサとしてCPUとNEC製のSX-Aurora TSUBASA(SX-AT)をサポートする唯一の実装になっています。

neoSYCLを使うことで、SX-ATを含んだヘテロジニアスなシステムにおける処理を標準C++を用いた単一ソースのプログラムで書くことができます。
詳しくはGitHubに公開されたneoSYCLのページをご確認ください。

また私の研究では、SX-ATに加え、Intel製のField Programmable Gate Array(FPGA)をサポートするための拡張ライブラリも作成しており、今後、GitHubに公開できるように研究、実装を進めていく予定です。

B3歓迎会をしました

こんにちは。M1の石井です。
だんだんと夏が近づいてきて、パーカーを着るのか半袖1枚で行くのか悩んでいる今日この頃です。

そんな季節ですが、無事研究室配属が終わり、滝沢研にも新しく3年生3人と研究生1人がやってきました。ということで歓迎会をオンラインで行ったので、その報告です。
今回の歓迎会もオンラインでした、そろそろオフラインでやりたいですね…
新しく入った皆さんが居心地良くなるような環境が作れればいいなと思います。これからよろしくおねがいします!