高橋助教が第191回HPC研究会で発表

2023年9月26日〜27日に本学大学院情報科学研究科において開催された第191回ハイパフォーマンスコンピューティング研究発表会で高橋助教が以下の論文を発表しました.本論文は,2023年8月よりサイバーサイエンスセンターが運用開始した新スーパーコンピュータAOBA-Sの初期性能評価を報告したものです.

高橋 慧智, 藤本 壮也, 長瀬 悟, 磯部 洋子, 下村 陽一, 江川 隆輔, 滝沢 寛之, “ ベクトル型スーパーコンピュータ「AOBA-S」の性能評価,” 研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC), 2023-HPC-191(1),1-9.

論文はこちら,発表スライドはこちらからご覧いただけます.

院試が終わりました。

こんにちは、B4の片山です。
先日、大学院入試の結果が発表され、滝沢研究室に所属する学部4年生3名の合格が決定しました!
無事に全員で合格できたことにほっとしたと同時に、これから本格的に始まる卒業研究に向けてより一層頑張る覚悟を新たにしました。
院試の準備期間において、絶えずサポートしてくださった先生方や先輩方には心から感謝申し上げます。
大学院に進学してからも頑張っていきます!!

東北大学サイバーサイエンスセンターで、新スパコンAOBA-1.5の見学会を開催しました。

東北大学サイバーサイエンスセンターで、新スパコンAOBA-1.5の見学会を開催しました。滝沢教授が新スパコンの詳細を説明し、その内容がテレビや新聞でも掲載されました。

滝沢教授が、ドイツ気象庁(DWD)で開催されたNECユーザーグループミーティングで招待講演をしました。

滝沢教授が、ドイツ気象庁(DWD)で開催されたNECユーザーグループミーティングで招待講演をしました。新スパコンAOBA-1.5を紹介する内容です。AOBA-1.5は2023年8月1日より運用開始です。

BBQをしました!

B3の歓迎会とDominikさんと孫さんの送別会として,研究室のメンバーでBBQを行いました.
久しぶりのBBQを皆さんとても楽しんでいました!

M1幸田くんがxSIG 2023においてOutstanding Effort Awardを受賞

当研究室M1の幸田涼詩くんがxSIG 2023でにおいて発表した下記の論文がOutstanding Effort Awardを受賞しました.

幸田 涼詩, 高橋 慧智, 下村 陽一, 滝沢 寛之, “ベクトルプロセッサを用いた統計的機械学習に関する研究,” xSIG 2023, 2023年7月.

本賞は “当該論文の技術的貢献に関する実装やデータ取得などに対してかけられたtime and effortを顕彰するもの” であり,幸田くんの努力が客観的に認められたものです.これを励みにさらなる高みを目指してください!

M1幸田くんとB4 AsiaさんがSWoPP 2023で発表

当研究室M1の幸田涼詩くんと今田ヨアンナさんが,SWoPP 2023において開催されたxSIG 2023第190回HPC研究会でそれぞれ下記の論文を発表しました:

幸田 涼詩, 高橋 慧智, 下村 陽一, 滝沢 寛之, “ベクトルプロセッサを用いた統計的機械学習に関する研究,” xSIG 2023, 2023年7月.

Joanna Imada, Keichi Takahashi, Yoichi Shimomura, Hiroyuki Takizawa, “Comparison of Parallel STL with C/C++ GPU Programming Models,” 研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC), 2023-HPC-190 (2), pp. 1-7, 2023年7月 .

発表後には聴衆より多くの質問があり,関心が高い発表であったことが窺えます.これを糧にさらに研究を発展させましょう!お2人ともお疲れ様でした.

高橋助教がISC 2023で発表

2023年5月21日から25日にドイツ・ハンブルクで開催された高性能計算に関する国際会議ISC 2023で,当研究室の高橋助教が下記の論文を発表しました:

Keichi Takahashi, Soya Fujimoto, Satoru Nagase, Yoko Isobe, Yoichi Shimomura, Ryusuke Egawa, Hiroyuki Takizawa, “Performance Evaluation of a Next-Generation SX-Aurora TSUBASA Vector Supercomputer,” ISC High Performance 2023, May 2023. 10.1007/978-3-031-32041-5_19

佐竹君の研究成果をiWAPTで発表しました

令和4年度に修士課程を修了した佐竹君の研究成果を、国際ワークショップiWAPTで滝沢教授が代理発表しました。同ワークショップはソフトウェア自動チューニングに関するもので、ベイズ最適化の効率的並列実行への関心は高く有意義な議論をすることができました。発表論文の文献情報は以下の通りです。

Moto Satake, Keichi Takahashi, Yoichi Shimomura, and Hiroyuki Takizawa, “Balancing exploitation and exploration in parallel Bayesian optimization under computing resource constraint,” The 18th International Workshop on Automatic Performance Tuning (iWAPT2023), 2023.

Dominik Mannさんが短期留学生として研究室のメンバーに加わりました

皆さんこんにちは、Dominik Mannと申します。ドイツのゲッティンゲン大学で応用統計学を専攻しているM2回生です。東北大学のCOLABS交換プログラムを通じて滝沢研究室にやってきて、これから半年間、研究室の一員になります。
私の主な研究テーマは、機械学習と深層学習の実用的な応用です。スーパーコンピュータやハイパフォーマンスコンピューティングシステム全般の活用方法を知ることで、機械学習とスーパーコンピュータの両方を組み合わせた実践的なスキルが高まると考えています。この非常にエキサイティングな環境でこの機会を得られたことに感謝し、特別な経験をすることを楽しみにしています。