どうも~A100を購入すると聞いた時の驚きが未だに消えないM1のミンルです~
とうとう、うちの研究室もA100 GPUを導入しました(。・ω・ノノ゙パチパチ 見た目からのこの輝き本当に凄いですね。
せっかくなので、既存のRTX 2080Tiを搭載したサーバーにA100を追加してみました。

さてさて、A100と言ったらやはりその性能が気になりますね!早速、CIFAR-100とCNNで走ってみました~
モデルの学習時間(20エポックと100エポック)は左側の図の通りです。やはりCPUより圧倒的に速いですね。
ただ、20エポックの時2080Tiより速いのは予想通りですけど、100エポックの時は逆に遅くなってきましたね。
その理由を調べるため、各ステップごとの実行時間を調べてみました。結果は右側の図の通りです。最初の数十エポックはA100の方が速くて、後ろになるとどんどん遅くなってきましたね。
その理由はですね、なんと!排熱が追いついてないんです。(悲しみ)
RTX2080Tiの方はずっと26度から40度あたりに対して、A100は34度からほんの一瞬で80度突破ですよ。(えぐい)

今回の結論としては:
A100の性能は本当に優秀だけど、良い排熱環境がないとその性能を引き出せませんでした。(涙)
HPC Asia’21において柯さんが発表
こんにちは。滝沢研M2の柯です。
1月20日から22日にかけて2021 International Conference on High Performance Computing in Asia-Pacific Regionが開催されました。
COVID-19の影響で、HPC Asia 2021はオンライン開催の形式になりました。
Session 2で発表を行いました。詳細は以下の通りです。
- Ke, Yinan, Mulya Agung, and Hiroyuki Takizawa. “neoSYCL: a SYCL implementation for SX-Aurora TSUBASA.” The International Conference on High Performance Computing in Asia-Pacific Region. 2021. [Program]

集合写真を撮影しました(2020)
2020年の終わりにオンライン忘年会が開催されました.
2020年は大変な年でしたが,私たちはなんとか研究活動を続けてくることができました.
来年も頑張っていきましょう!!
今回の忘年会ではリモートで新しい集合写真も撮りました!

PCCC20において滝沢先生が講演を行いました
IEEE BigData’20において趙さんが発表
こんばんは、発表が終わった勢いで早速記事を書いてるM1の趙(Zhao)です。
12/10-12/13にかけて、2020 IEEE International Conference on Big Data (IEEE BigData 2020)が開催されました。
コロナの影響でアメリカに行けないのは非常に残念でしたが、こたつで国際学会に参加できるという非常に珍しい経験をすることができました(笑)。
IEEE BigDataのワークショップ、Third International Workshop of Internet of Things Data Analytics (IoTDA)にて発表を行いました。
- Failure Prediction in Datacenters Using Unsupervised Multimodal Anomaly Detection
Minglu Zhao*, Reo Furuhata*, Mulya Agung†, Hiroyuki Takizawa†, and Tomoya Soma‡
*Graduate School of Information Science, Tohoku University
†Cyberscience Center, Tohoku University
‡Corporate Business Development Division, NEC Corporation
Pre-recorded動画とリアルタイムのQ&Aセッションの様子は以下の通りでした。


電子版日本経済新聞において,滝沢教授,江川客員教授が取材されました
電子版日本経済新聞において,スパコンの熱中症リスク予測サービスにおける利用について,滝沢教授と江川客員教授が取材を受けました.
本文は以下より閲覧できます.
異なる分野のプロとスパコンで社会実装を果たしたパーソナライズドサービスとは? ~熱中症リスク予測への挑戦~ | 日本経済新聞 電子版特集
CANDAR’20で古畑君,劉君,江端君が発表
こんにちは.M2の江端です.
11/24~11/27にかけて,The Eighth International Symposium on Computing and Networking (CANDAR’20) が開催されました.
当初は沖縄での開催予定でしたが,COVID-19の影響によりオンライン開催となりました.仕方のないことですが,沖縄,行きたかったですね.
さて,当研究室からは,M1の古畑玲生君,M2の劉佳恒君,江端直樹君の3名が発表を行いました.
- Reo Furuhata, Minglu Zhao, Mulya Agung, Ryusuke Egawa, and Hiroyuki Takizawa, “Improving the accuracy in SpMV implementation selection with machine learning,” The Eighth International Conference on Computing and Networking Workshops (CANDARW), 2020. [youtube]

- Jiaheng Liu, Ryusuke Egawa, Mulya Agung, and Hiroyuki Takizawa, “A Conflict-Aware Capacity Control Mechanism for Last-Level Cache,” The Eighth International Conference on Computing and Networking Workshops (CANDARW), 2020. [youtube]

- Naoki Ebata, Yoko Isobe, Ryusuke Egawa, and Hiroyuki Takizawa, “Polymorphic Data Layout for SX-Aurora TSUBASA Vector Engines,” The Eighth International Conference on Computing and Networking (CANDAR), 2020. [youtube]

古畑君の発表はWorkshop Best Paper of LHAMを受賞しました!おめでとうございます!受賞記事はこちら
また,今回の発表でいただいたコメントや質問をもとに,より研究を発展させていきたいですね.
CANDARW’20において古畑らがWorkshop Best Paper of LHAMを受賞
こんばんは,M1の古畑です.
2020年11月25日(JST)から2020年11月27日(JST)にかけて開催されたCANDARW’20 (The Eighth International Conference on Computing and Networking Workshops)にてオンラインで発表を行い, Workshop Best Paper of LHAM: International Workshop on Large-scale HPC Application Modernization を受賞しました.
COVID-19の影響によりオンライン開催となり,開催予定地であった沖縄での発表はできませんでしたが,大変有意義な経験になりました.
学会で発表することができたことも,賞を頂くことができたことも,共著者の方々と研究室の皆さんの協力があったからこそ成し遂げられたものでした.
日頃から研究活動を支えてくださっている研究室の皆さんへ改めて感謝を申し上げます.

Improving the Accuracy in SpMV Implementation Selection with Machine Learning
Reo Furuhata*, Minglu Zhao*, Mulya Agung†, Ryusuke Egawa‡, and Hiroyuki Takizawa†
*Graduate School of Information Science, Tohoku University
†Cyberscience Center, Tohoku University
‡Department of Information and Communication Engineering, Tokyo Denki University
SC20においてアグン(Agung)さんが発表
SC20 UrgentHPC Workshopにおいてアグンさんが発表を行いました.
発表の概要は以下のSC20のサイトより閲覧可能です.




