続・muffinについて

M1の金子です。3月ごろに紹介した研究室のサーバ”muffin”ですが、この数か月で少し面白い構成になったので紹介したいと思います。
3月当時は、muffinはFPGAのstratix10用のサーバとしてスタートしましたが、GPUのNVIDIA A100、そしてVEのSX-Aurora TSUBASA Type 20Bの合計3種類のアクセラレータを搭載した珍しい構成のマシンになりました。近年の異種プロセッサを複数搭載し、複雑化するHPCシステムの情勢を反映したような構成になり、今後の異種プロセッサ混合システムの研究で活躍してくれそうです。

左手前に見えるのがGPU、右手前がVE、左奥に見えるのがFPGAです。スロットは5カ所ありますが、ソーシャルディスタンスを保って配置されています。まだ挿せる場所が2か所あって、さらなるグレードアップもできそう!…な気もしますが、電源容量の問題でそう簡単にはいかず、今後どうなるかはまだわかりません。
続報があればまた記事にします